学生時代、本を読まなかった理由【本×30代】

the reason why i hadn’t read books when i have been student.

学生時代と今について

学生時代、特に本を読んできませんでした。
小学生の時は、朝の10分間、読書タイムというものが学校のカリキュラムに入っていました。しかし、これは特に目標もなくやり過ごすのみで、そもそもこのときは文字を追うことが下手だったことを覚えています。

その結果ではありますが、高校受験や大学受験時は国語に関してかなり苦労しました。文字を追うこと自体が苦なら、理解力や読解力、論文力がないのはある意味当然です。

ただし、今は本をよく読みます。読み始めた契機は色々ありますが、学生時代から考えると本の読書週間は圧倒的に変わりました。

ここから学ぶこと

【学生時代=本をよむことが難しかった】わたしが【今=本を読む習慣ができた】に変化したことを受けて、「なぜ学生時代は本を読まなかったか?」を振り返ってみます。

”本を読む習慣”が日常に組まれること

「本を読め!」と言われても人は本を読まないものです。
これを打破するのは、本人のやる気や本人への強制力への訴求ではなく、習慣に組み込むことが重要かなと考えています。
習慣と一言で言っても難しいですが、わたしの場合は暇なタイミング、電車での移動中などがあります。これは小さな時間で良く、本を読むというより本を開くに近いかもしれません。人は、やりはじめが小さく適当であったとしても、やりはじめると意外にきちんとやるものです。重要なのは、まずやり始めることかと思います。

文字に触れることの重要性を理解する

仕事を始めると、文字を追うこと、文章を作ること、が仕事の作業の大多数を締めていることを学びます。この2つの能力を高めるには、文章を作る(言語化する)、本を読んで考える、というのが重要になると考えています。
この点から考えると、本を読むことが目的になってもいいのかなと感じています。

新しい内容に触れる

日常で、自分の知識を増やす・触れたことのない世界に触れる方法を探したとき、どの方法が良いでしょうか?
この疑問への答えの一つが「本を読む」と考えています※。本は安く世界を広げることができると感じています。

※他には、映画を観る、旅行へ行く、引っ越すなど。

さいごに

人からやれ!と言われても人は意外に動かないものです。本を読むことに依らず、なにかやることについて自分にフィットした目的が見つかるかどうかが鍵かなと考えています。

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