自分とお金の向き合い方と積極性【30代×お金】

30代中盤に差し掛かろうとしていて、そろそろ人生設計を立て直そうと考え直しました。

そのときいの一番に思ったのが『お金』です。

お金について考えてみました。

きっかけ

社会人に成り立ては、どのように稼げばよいか?、どのような人生を歩みたいか?、は全くわからなく考えたことがなかったのが実態です。

そもそもの話でいうと、わたしは”仕事”というものがどういったものかわからなかったので、全く想像できていなかった世界になります。

社会人10年を超えて、自分の特性を知る上で、特に一生つきまとう『お金』について振り返り、今後の人生に活かそうと考えました。

お金については、結局結果が定量的にわかっていること、すべての知識や行動の結果が目に見えてわかるため、結果論からの分析です。

まず『直近の目標』について

『お金』について超重要なことは、”自分のお金の使い方を知ること”がなによりも重要であると考えています。

そこで、振り返ったときに、人の特性が大きく出る特徴を目標とすれば良いかなと考えました。

それが『目標値を1,000万円 かつ 期限を10年間』です。

条件1.目標値1,000万円

まずはどのような方法でもよいので稼いでみることが重要かなと考えています。いくらお金の知識があっても、手元に触れなければ意味がなく、実際にやることでお金は意味を持って来ます

少なくとも生活を続けるだけでお金はどうしてもかかってしまうので、どのように使い、どのように貯めて、どのようなタイミングや量を投入する癖があるか。これが1,000万円貯める過程で見えてくると考えています。

インターネットが普及した現代では稼ぎ方の種類や幅は以前に比べるとかなり増えました。
起業するも良し、サラリーマンで稼ぐも良し、さらに外資系企業で多くの賃金を獲得するも良し、趣味を活かして副業に近い形で稼ぐも良し、不動産や株で稼ぐも良し。

わたしの場合、約12年かかって1000万円を達成しています。

重要な要素でいうと以下が分岐点です。
・稼ぐ:序盤4年間はアルバイト、単発バイト。以降8年間は日系資本企業のサラリーマン。
・貯める:序盤8年間は実家暮らし、以降4年間は一人暮らし。
・増やす:この期間で投資はしていませんでした。要はタンス貯金。

ここから、起業や個人事業主のようなアグレッシブな時流に乗って稼ぐ、言い方を変えるとリスクを大きく取って大きなリターンを得るタイプではないことがわかります。また、ある程度の節約型であることもわかります。

※お金への向き合い方を以下の動詞で分類しています。
稼ぐ
納める
貯める
使う
備える
増やす

※超ざっくりな実貯金率の計算方法

獲得種別\住まい 実家 一人暮らし
獲得額\貯金率 40% 30%
アルバイト 25万円/年 10万円/年 7.5万円/年
サラリーマン 350万円/年 140万円/年 105万円/年

条件2.期限10年間

条件1,を達成する際に、期限なく長々とやっていても自分の特性が見えてこないと思います。

そこでわたしの経験で”10年間”の制限をつけると良いかなという助言です(わたしは12年のため達成してないことになります)。

個人の特性から例を4つ考えました。
 お金を獲得する(入り口)特性を【超アグレッシブ型、安定獲得型】
 お金の使い方(出口)特性を【浪費型、貯蓄型】

例1-1)超アグレッシブ型 × 浪費型

職種は、起業家、投資家、個人事業主やフリーランス。
住まいは、タワーマンション、都市圏の分譲マンション。

この場合、獲得金額に対して固定費となる住まいにかかるコストが大きいです。
ただし、10年などの長期スパンであれば十分に達成可能な獲得金額があります。

例1-2)超アグレッシブ型 × 貯蓄型

職種は既出。
住まいは、賃貸、シェアハウス、実家住まい。

この場合、獲得金額に対して固定費も低く、10年も待たずに速攻達成することができます。
慣れれば誰もが成りたいパターンですが、自身の積極性(ハイリスクハイリターンの職)と、自律性と将来性(お金の大きさによらず使う金額を制御できる)がなければ難しいともいえます。
人の欲はときに制御することが難しく、貯金が大きくなると使う金額や生活水準は大きくなりがちです。

例2-1)安定獲得型 × 浪費型

職種は、サラリーマン、派遣・パート・アルバイト。
住まいは既出。

この場合、一番達成に遅いといえます。なにせ、貯蓄が大きくても、そこに回す金額が小さいためです。
仮に本記事の目標を立てたとすれば、別の仕組みでお金を貯金する・獲得する方法を検討しても良いかも知れません。

例2-2)安定獲得型 × 貯蓄型

職種・住まいともに既出。

この場合が一番多いのではないでしょうか。
堅実な生活をできる自律性と将来性を個人の特定として持っているのであれば、こちらで全く問題ないと考えています。

※ちなみに、わたしは例2-2のパターンといえます。

さいごに

お金に対する自分の考えをまとめてみました。

この目標を達成したときにやってることが自分の特性を活かした方法だと思うので、参考に考えてみてください。

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