物事はミニマムから試すしかない【30代×はじめの一歩】

新しく物事にチャレンジしようとするときの心構えについてつらつら書きます。

今までの人生を振り返ると、様々なことをやってきました。触れるくらいの小さく短くやったものもあれば、息長く続いているものもあります。

前者(触れるくらいの小さく短くやったもの)はわたしの実体験では以下です。

①ポーカー

【きっかけ】
YouTubeの動画で面白そうだったことから実際に体験しました。
【最小のファーストステップ】
アミューズメントカジノでのポーカー
【止めた理由】
覚えるルールや勝敗に関係するパラメータが多いことがわかり、時間を使える別の機会でやろうと決めてます。

②絵画

【きっかけ】
漫画『ブルーピリオド』に感化されて
【最小のファーストステップ】
絵画教室に行く。体験だと道具は借りれる場所もあります。
【止めた理由】
油絵1枚に3時間×4回でいろいろな絵を描いていきたかったのですが、1枚に20時間弱かかることがわかり心が折れました。完成品がすべての世界で、完成度を自分で決める難しさがわかったため。

逆に、後者(息長く続いているもの)は以下です。

① 旅行好き(海外含む大きい旅行は年4回ほど。(海外旅行の)きっかけは社会人2年目の長期休み)
② 日記(書きたいときに書くスタンスで12年ほど。きっかけは大学生の就活の日程管理)
③ スノボ(冬季のみ12年ほど。きっかけは社会人1年目で職場の人に誘われてついていったこと)
④ 仕事(人生で一番の予想外。きっかけは新卒入社)
⑤ 本を読む(毎週1冊を目標に能動的に読む。きっかけは夜勤が続く週でカレーを食べに神保町を訪れたこと)
⑥ 映画鑑賞(スキがあれば観てしまうくらい好きだが今は週1本程度に抑えてる。きっかけは友だちの家にお邪魔したとき、友だちのお父さんが大量のDVDを貸してくれたこと)
⑦ お笑い(時折劇場に足を運び、M1は見れるだけ見る。きっかけはYouTubeで見てたコントやお笑い番組)

こう書き出すと、長く続いてる趣味や行動は、些細なきっかけから始まってることがわかる。いずれも、あまりお金をかけておらず、受動的なものも含まれている。ただいずれにしても、時間があるというところがトリガーとなっている物が多いように感じる。

まず最小のファーストステップを探すことから始めるのが、何よりもの近道だなと最近感じる。かつ重要なことは、退路を立つ前に並行してできるかどうかだろう。

1.趣味を増やしたい(深めるではなく)

絵を描きたい
 → まず道具を買う ・・・仮に辞めたいとなったときに、絵画道具だけが残る。捨てる一途のため、無駄な出費を避けたい。
 → 絵画教室に行く ・・・これだと少しお高い入会金こそかかるが、いつでも止められる。

2.新しい仕事をしたい

今までと異なる仕事をしたい
 → 別分野・職種への転職を考える ・・・これは分岐点として大きすぎる。
 → 個人でできることを探す ・・・最小のファーストステップはこれ。

今や副業がオープンになりつつあり、個人事業主やフリーランスといった働き方も多くなってきた。

転職して初めて触れる、というのは未知の世界すぎて後戻りが難しい。誰かの話を聞いても、じゃあ自分に当てはめるとどうなるかが結局わからずじまいとなるだろう。

個人でできる最小のファーストステップは以下かなと。
 誰かの手伝いをする
 仕事内容を見せてもらう(完成物だと良さそう)
 試しに仕事をもらってみる

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