宿泊療養としてホテルに入所するところから、宿泊療養を終えるまでをご紹介します。
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宿泊療養としてホテルへ入所する
指定された時間に、(基本的に)家の前で待機する。
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送迎用のタクシーが来るので、確認して乗り込む
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場合によっては、他入所者をピックアップする
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ホテルに到着
ホテル到着後、ホテル内に案内されて一挙に説明を受ける。説明が思ったより長く説明項目が思ったより多いものの、重要なことはそこまでないのと、渡される書類一式を見返せば大丈夫です。
退去日について
発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合、退院可能。
退院基準・解除基準の改定
例)発症→6/29、自宅療養日→7/9まで(=7/9の朝に退所する)
宿泊療養が終わる条件
宿泊療養が終わる条件は以下3つを全部クリアしていることです。
「症状軽快」は以下の3条件をクリアした状態のことを指しているようです。
① 血中酸素濃度が95%以上であること。ただし、LAVITA入力時点で、「95%」と申告すると基準は満たしているものの数値が低いと看護師に言われる。
② 体温が37.5℃を下回っていること。
③ ②の条件を解熱剤を飲んでいないこと。
1日の予定
7:00-7:15 LAVITA
※LAVITAは、オンライン体調管理システム。各診察項目と、体温、血中酸素濃度、心拍数を入力する。
08:00-09:00 朝ごはん
12:00-13:00 昼ごはん
16:00-16:15 LAVITA
18:00-19:00 夜ごはん
1週間で起きたこと・思ったこと
・朝7時に「LAVITA入力をしてください」と部屋に放送がかかるので、けっこう規則正しい生活を送ることができる。
・新型コロナという謎の症状に罹患すると、今まで感じたことのない、言語化が難しい症状に見舞われた。
1週間のうち中3日くらいは、
・咳が肺に到達した、それ以外は痰が絡む感じ。
・常に肺が苦しい感覚がある。
・(人生で低血圧になったことがないが)常に低血圧の感覚があった。
→LAVITAでパルスオキシメータを図った時、入所当初は97%前後だったが、途中から最後まで95%だった。95%は低い値で、看護師から再度検査の依頼がきていた。
・においを感じない時があった。鼻水というか鼻腔が埋まってた感じ。
他には環境面で、
・部屋もカーペット、廊下もカーペットで、ほこりっぽい。1週間掃除されなかった(掃除機もなし、ごみ箱もなし)ので、さらに埃っぽかった。
・エレベータが12階建てのホテルで1機のみしか使えなかった。
→お弁当を受け取るタイミングで密になる。そこに輪をかけるように、弁当の準備が遅いことが多かった。早くて5分以内に開始していたが、遅いと28分遅れ(実質の受け取り時間が32分ということになる)。
・宿泊先が鶯谷駅横のため、電車の音が常にしていた。また、外の空気が悪い。
結構さんざんである。
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