30代でシェアハウスに住むメリットとデメリット【30代×シェアハウス】

日本ではテレビ番組『テラスハウス』で有名になったシェアハウス。今は若い人を中心に、住まいを検討する上での有力な選択肢になるほどの市民権を得ているように思う。そんなわたしはシェアハウス3件目、7年目を迎えている。

そこで、「30代でシェアハウスに住むメリットとデメリット」をまとめてみた。

事前の整理


事前に整理すると、『シェアハウス』は『ゲストハウス』と違う。

『シェアハウス』 →2週間以上、長ければ数年住む住居
『ゲストハウス』 →旅行における宿泊所


わたしの住まいの遍歴は以下。
【1軒目】
東京都営大江戸線沿線
個室タイプ(押入れ、ベランダあり、部屋に冷蔵庫つき)
家賃:賃料50,000+共益費12,000(62,000円/月)

【2軒目】
東京メトロ丸の内線沿線
個室タイプ(押入れ、ベランダあり)+駐輪場付き
家賃:賃料62,000+共益費10,000(72,000円/月)

【1軒目】
都営浅草線沿線
個室タイプ(部屋に冷蔵庫つき)
家賃:賃料74,000+共益費15,000(89,000円/月)

”30代”で感じるシェアハウス住まいの【メリット】と【デメリット】

メリット

・契約期間が短い場合が多いため、退去や転居したい場合はすぐ実行できる。退去1ヶ月前に事前連絡を行えば良い場合がほとんと。ただし、短期間での退去はハウスによっては違約金がかかる場合があるため要注意。

・住人は若い人が多いため、仕事では感じることができない刺激や感化される勢いがある。例えば、今の若い人は学生時代に交換留学や語学留学を行っている人が多い。基本的に英語に苦手意識を覚えていない人が多いので、環境への適用能力は高いと言える。

・外国人が少なくともいるため、英語学習よりも英語を話す実践が求められる。最近は海外住まいから直接日本へ来るケースも多いので、日本語に触れずに来る方が多いので、英語での会話は必須となる。話せるかどうかは問われない、話すかどうかが重要である。

・会社や趣味以外での若い人や外国人とのつながりができる。仕事が平日の大きな時間を占めていて、30代ともなると周囲は結婚したりしている人が多い中、それ以外での関係や友情ができる。しかも時には青春とも取れる思い出もできるので、30代でもまだまだ楽しめる。

デメリット

・会話することが億劫でない性格・社交性が求められる。リビングルームでは住人による会話や意見交換などが行われるが、1週間あたり3日程度行かないと体調を心配される。仕事があろうがなかろうが、顔を出し会話することを好きでないと厳しいかも。

・ハウスイベントや町内会イベントが時折開催される。それらイベントへの参加が要請される事が多いので、協力的に参加する姿勢が求められる。参加するだけか、イベントの計画・立案・推進・管理など関わり方はその人の今季次第ともいえる。

・30代でシェアハウス住人は長老となる可能性が高いので、人としての模範的行動が求められる。若い人への指導やアドバイス、それらは適度に行って自ら行動していく事が重要だろう。高田純次の迷言「歳をとってやっちゃいけない3つ:説教、昔話、自慢話」はやらないように。

”30代”で感じるシェアハウス住まいの【メリット】と【デメリット】

メリット

・普段会えない、多種多様な人が集まってる(場合が多い)。
歴代の国:◎韓国、台湾、中国、インドネシア、ロシア、○イギリス、スペイン。
歴代の職業;ホスト、料理人、ホテルスタッフ、デパート販売員、自衛隊上がり。

・水回りが共有なので、掃除が共益費に含まれていれば掃除する必要がない。水回りとはキッチン・トイレ・洗面台・シャワー(、冷蔵庫)。

・家具を買わなくて良い。冷蔵庫やベッド、掃除機に洗濯機は備え付け。ただし今必要としてないのが、備え付けのベッドと備え付けの机。冷蔵庫が共用か個人の部屋にあるかは物件次第。

・家賃が独り暮らしにしては安く住む。目的があるシェアハウスは高い。わざと富裕層目当てに家賃高めの設定をしてるところもある。

デメリット

・水回りが共有なので、トイレ・シャワー・キッチンが使いたいときに使えないことが多々ある。かなりの死活問題。朝起きてトイレ行こうと思ったら占拠されてて我慢大会が始まる。料理とかシャワーとか人によって長いことも少なくない。

・生活時間が違う人と生活すると、深夜帯でも騒がしい時がある。わたしの実例では、ホストは朝3時に帰ってくる。外国人はオンラインゲームを同じく外国人向けに現地時間で配信する。夜中エレキギターが聞こえる。など。

・荷物の配達先も苦情も受け口は一つ。いわゆる連帯責任と言うか連帯感が必然的に試される。荷物の受け取りがかなりの問題。

・住人によって満足度が激変する。意外に、外国人でコミュニケーション能力が秀でても、終始接しなくおとなしい人も多い。逆に、場所によっては騒がしい物件もあるよう(上野、秋葉原、早稲田など)、なんでかは土地柄としてご想像におまかせ。

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