the movie titles watched at March/2022

3月に鑑賞した映画のご紹介です。

クレヨンしんちゃんを前作観ようと意気込んだものの、不発が多かったです。全シリーズが良作でないことを学びました。

【鑑賞した作品リスト】と【感想】

from filmarks

1.クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦 1999 3.0/3.5

ずっとはてなマークが出続けた作品だった。

現実の大物俳優や有名人を採用しているクレしんの劇場作だが、特に今作は良いように機能していない。今作は丹波哲郎。
物語には必要な人物だが、視聴者から考えるとこの人である意味がまったくなく、そもそもあまり知らん人だから愛着がない。(こうなった経緯は、丹波氏をアサインさせる口実としてサブキャラ予定をメインに昇格させたことにある)

これ以外にも、自衛隊や内閣府、埼玉県の地理がよく登場するが、クレしんの映画で現実世界にリンクさせた世界線にあまり面白みを感じなかったことと、現実味が帯びすぎて良さがなくなっていた。

ただし、このときの作品は懐かしいキャラクターや、この当時の声優が登場しているので、その点でかなり限られた作品である。例えばぶりぶりざえもん、例えば原作者の臼井氏。

話の構想から始まり、画の魅力、登場人物など、どれをとっても中途半端な話だ。大人になって、かつ令和の今観た時、製作側と視聴者の需要供給の観点の不一致が目立ち、観たいモチベーションを生まない作品だ。
大人に媚を打った作品で、子供受けになる点が圧倒的に少ないのがその理由かもしれない。歴代の劇場版の中で興行収入が最も低く、初めて10億円を切った作品となってしまっている。という結果につながっているのが理解できる。

このWikipediaの文章が本作のあらすじの一部かつ重要なところではあるが、まったく理解できなかった。
『彼らは日本の温泉を守る政府直属の秘密組織温泉Gメン(おんせんジーメン)で、風呂嫌いのテロ組織YUZAME(ゆざめ)が地球温暖化ならぬ”地球温泉化計画”を実行に移そうとしていることを突き止め、その野望を阻止するために、不思議なパワーを秘めた伝説の温泉“金の魂の湯”を探していた。』

シンゴジラ(2016)のアニメ版かつ縮小版かなと感じた

2.クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者 2008 2.8/2.9

何がどうなってるんだ?!

ちょっとホラーテイストというか不気味な感じが終始続いていた。子供が観たら怖いんじゃなかろうか

コンセプトは光と影、そこに夢のような夢じゃない夜間の不思議な世界を掛け合わせていた。
ファンタジーさとコンセプトは好きだが、話の展開と構成が圧倒的に歪すぎる。

次から次に、場面展開するたびに新しい要素が登場してるくらいいろいろなことが起きるが、そのつぶつぶの細かい要素が上手いこと絡み合ってない。というか何が何だかわからないまま進んでいた。

なんかもったいないな〜

3.ゴーストバスターズ(Ghostbusters)1984 3.9/3.9

アフターライフを観たときに忘れてた設定を思い出すために再視聴。テレビの再放送で観てたことを懐かしんだ。

ゴーストを捕まえたり対峙するという発想はいつ観ても革命的で面白い。それを加速させた、個性的な幽霊たちのビジュアルもあってのことだろう。この作品の代名詞であるゴーストを捕まえる装置類が個性的なのも印象的だ。なお、背中にしょってるものがプロトンパック(水素原子の袋)というらしい。ここから、幽霊に触ったり捕まえる原理は水素などの原子核の変換や核反応が肝とわかる。

意外に設定が作り込まれているなと思うが、作品を観てわかるのは結構難しいと感じる。例えばボスの破壊神ゴーザ。本作に登場する神々は、メソポタミア神話や各種神話に実在しないよう。その理由は、秘密結社「ゴーザ教」が生み出したとされることから。

破壊神なのに現代人に優しかったり(マシュマロマンの生まれる過程のゲームから)、人に害を与えない幽霊が多かったりとコメディ要素は強いなとは改めて感じる。

4.オール・イズ・ロスト 最後の手紙(All Is Lost)2013 3.4/3.5

今作の舞台はスマトラ海峡。その海ど真ん中で遭難する話。

スマトラ海峡というのがイマイチピンとこない(正式な名称でないか、外国特有の単語かなと考えるも突き止められず)が、おそらくスマトラ島(インドネシア)からの海のこと。作中の海図にマダガスカル島が登場していたので、スマトラ島とマダガスカル島の直線上で、スリランカの下あたり。

この作品の最大の特徴は、登場人物がずっと1人なこと。そして言葉はほぼ発されないこと。それを補うように演技に力が入れられていて、かなり迫力がある。随所随所で魅せる、生きる技術は普通にタメになる。

ただし、イマイチ何をやろうとしてるのか、なにが起きてるかわからない場面が多々あった。これは会話箇所もほとんど存在しないゆえの感想だと思う。
この作品、一人が船旅をしていて道中に災難があるというのはよくある構成で、船の側面にダメージを追うという構図がまるでタイタニックに寄せたのかなと感じる。

ただし、それを打ち消すように展開が調子よすぎる。テンポよく問題が起きてる展開が、観てる側からは不自然さが増していた。そしてロケ地がプールというのも関係しているのかもしれない。
バハ・スタジオは元々は1997年の映画『タイタニック』のために建てられたもので、この作品はここで撮影は水槽を使って2ヶ月行われた。当時は20世紀フォックスが所有していたが、2007年ごろ売却されて今はメキシコの投資家が所有しているよう。もちろん、フォックス売却後のロケになる。

違和感が拭えないものの、プールが舞台、ほぼ1人の出演、発声もほぼなし。演技力は臨場感がすごい。この点ではかなり良い作品だと思う。もう少し困難さか信憑性を持たせられたらよかったなと感じる

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12168-1545674/

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/21554526/

さいごに

今まで見たクレヨンしんちゃんのタイトルが、高評価の作品を選んで観ていたようで、低評価の作品はそれなりにひどいことを学びました。毎年公開しているだけに、作品のハードルが上がってるかもしれなく、製作者側は大変だなとも感じます。

鑑賞歴

the movie titles watched at January/2022
the movie titles watched at February/2022
the movie titles watched at March/2022

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