いわゆるB級映画。
仲のよい高校生3人はパーティ会場付近の地面に大きな穴があることに気づく。穴の中にあった光り輝く物体に触れたところ、空中で物を掴める能力を手に入れる。能力を強化していくうち、様々な感情が欲望が芽生えて…というようなあらすじ。
完全POVショット形式。この映画は臨場感を感じることができあたかも主人公になったような感覚になるが、映画としての安っぽさが出てしまうと感じる。
物語の重要となる能力に気づいた瞬間の映像はなかったことが残念。ここが1番盛り上がるような気がする。
また、突然空を飛ぶことで現実離れしてしまうのが残念である。ここらへんから一気にスーパーSFともいえるぶっとんだ内容となっていく….。
結末も纏まってないので後半部分は残念の一言に尽きる。
ただ、鼻血を出したり声が聞こえたりと3人の中で能力が連動している設定はよかった。能力を授かった後に主眼を置いてるが、物語の中で原因や光る物体への追求があるとより楽しめたと思う。
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もろもろのメモ
・デインデハーンがカッコいい
・WikipediaではSF映画と記載されてるが、SFというよりは青春映画という括り
・トランクのフィーチャー映画監督デビュー作
・シアトルを舞台としているので、作中のタワーはスペースニードルである
・ファウンド・フッテージ形式を採用。
※ファウンド・フッテージ (映画 (やテレビ番組) のジャンルの一つで、モキュメンタリーの一種。撮影者が行方不明などになったため、埋もれていた映像という設定のフィクション作品。撮影者と無関係な者の手に渡り、そのまま公開されることになった設定である。第三者によって発見された (found) 未編集の映像 (footage) なので、ファウンド・フッテージと呼ばれる。ホラー作品が多い。(via Wikipedia)

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