『ゴーストバスターズ(2016年)』を観た感想。

公開前の先行上映で視聴。
今作は初期作品のリメイクなので、基本的な話の構成は同じ。といってもチームのメンバーは女性のみにしたりと少しながらの変更はしてる。
3Dで視聴したが、映像の迫力よりも劇場の音の大きさにかなりびっくりした。しかし映像もかなりのリアルさ(特にお化け)があったし、驚くところは予測しやすいタイミングだったので一瞬の話。

初期作品では個人的にメンバーの集まり方と、武器の能力、会社が作られる過程が端折られていたと感じてたが、そこが今作では比較的丁寧に描かれている。ただし、時代背景や時代設定が結局いつなのかがよくわからないところが残念だった。現代なのか、遠い未来なのか、別のパラレルワールドなのかははっきり知りたかった。

流石にCGを多用してるだけあって、お化けのリアルさ、武器の迫力、摩天楼の高層ビル群の精細さはすごかった。これはリメイクした甲斐あるところ。お化けと戦ってるシーンはすこし規模がでかすぎるような気はしないでもないけど。

今作の見どころはお笑い要素が多いところ。かなりブラックジョークが多いが、びっくりする場面と合わせてちょうどいいテイストをだしている。

初期作品がかなりの衝撃を与えた傑作なだけに今作はB級と揶揄されるが、リメイクとしてはいいと思った。

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