前半は頭の中ではてなマークが飛び交ってて、後半になって物語が一気に紐解かれる形であったが、そもそも本作は鑑賞の前提がある。
それは、各サイトのあらすじやジャケットに書いてある”『アンブレイカブル』のその後を描く”というところにある。わたしはこれを知らず、”アンブレイカブル”を観ずに鑑賞した。正直、これは失敗である。
本作のジャンルはSFらしいがアメコミの内容。
映像の薄気味悪さが常に続く。これは、映像で薄暗い場面が多いこと、話の展開が読めず何が起こるか想像を掻き立てさせられることで相まってるように感じた。
メインは特殊能力を持つ3人だが、多重人格役のジェームズ・マカヴォイは演技がすごかった。作中で安定しなく複数の役をこなしていて圧巻だった。役柄は”スプリット(2017年)”に近しい感じではあった。
映像における緊迫感があまり感じなかったのは残念。
siamnora (@siam__) のヒトコト

前提がある映画は冒頭で説明してほしいなって思う
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