『インナースペース(1987年)』を観た感想。

人体をマイクロの小ささにする実験を行ったところ、元の大きさに復元するのに必要な機材の一部を盗まれてしまう。同時に、主人公の体にマイクロにされた男性を挿入される。男性を元の大きさにもどすことができるか。

日常では意識しない細部にこだわった作品。特に血液の表現(血小板)は作りが荒くも秀逸だった。男性が乗っていた舩から主人公の体とやりとりするシーンもかなり面白い。

主人公がどこか頼りなくせわしないところが映画の良さをかなり引き立てていた。コミカルに展開され、徐々に解決に向かってるのがよかった。

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