なんちゅー映画だ、、、
概要は、
NavySEALs(米海軍特殊部隊)が反社会組織の重要人物を殺す命をうけて作戦に就く。主人公たちは、この作戦のうち敵地に先んで向かう偵察隊。
組織が滞在する地域を偵察していたところ、運悪く現地の人に見つかってしまう。偵察隊が下した判断は”現地の人を開放して連絡を行う”というものであったが、すぐ敵に囲まれてしまう。。。
実在したネイビーシールズの”レッドウィング作戦”を事実に基づいて描いている。
エンディングロールでは作戦に関わった役柄の実際の写真や映像が流れる。この部分を見ると、これが現実であったのかと思い知らされる。世界の平和を願い任に就いた方々の想いが込められていると同時に、これらの方々が犠牲にならなければならなかったのかと強く思う。
映像は立体感が溢れる画となっており、木々や岩肌の細部がより鮮明に遠近もはっきりと映し出されている。
銃撃戦は様々な武器で、被弾後もリアルに表現していた。
このような作品で珍しいのはシールズの方々が被弾される場面が多いこと。これもリアリティを求めてのことかもしれない。
話の流れもかなりよく、訓練の様子や部隊の招集をかけるところから始まる。これによりより主人公たちへの感情移入を高めていると思う。テンポも飽きなかった。
特殊部隊で事実に基づく話と言えば、ネイビーシールズ(2012)が記憶に新しい。この映画との違いは、より現実に寄せた作品となっている。
総称してかなりよい作品。映画としてもよく、かなり考えさせられる。
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