『おもひでぽろぽろ(1991年)』を観た感想。

“東京の会社に勤める岡島タエ子は東京生まれの東京育ち。27歳のある日、結婚した姉の縁で、姉の夫の親類の家に2度目の居候をしに出かける。山形へ向かう夜汽車の中、東京育ちで田舎を持つことにあこがれた小学生時代を思い出し、山形の風景の中で小学5年の自分が溢れ出す。(via Wikipedia)”
見る人の生まれ育ちによって見る視点や考えが大きく変わる作品だと思う。
ジブリならではの背景の美しさはあまり感じられなかった。とおもったら監督が違うのかと納得。(当監督の他作品:『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『ホーホケキョ となりの山田くん』『かぐや姫の物語』)

全体は盛り上がるところもなく平坦であり物語という枠組みではないため、田舎暮らしや山形という地に想いがある人には心温まる話。

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