『パワー・ゲーム(2013年)』を観た感想。

携帯端末分野において2大企業が争う社会。新機能のアイデアのプレゼンで大口を叩いたことによりリストラさせられてしまった主人公は、その勇敢さからスパイとして再雇用されもう一方のライバル企業へ送り込まれる。果たして、スパイ活動は成功するのか。

映像よりも何よりも印象深いのが”ハリソンフォードはおじいちゃんになったなぁ”と。坊主姿で演技していたが、過去のキレはなかったものの迫力は十二分に発揮していた。

IT分野を扱った、さらに未来を展望する作品はかなり好きである。いわゆる欧米を代表するような企業像が写され、将来こうなったら便利だなというモノが登場するのが良い。ハリソンフォード側の企業が新規開発していた薄くペラペラで折り曲げ自由の携帯は欲しい笑

結末はよかった(主人公のというよりは2大企業の。主人公側は在りきたりなものだった)。最後に主人公が放った「人生に近道はない」はその通りだと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)