『スラムドッグ$ミリオネア(2008年)』を観た感想。

インドスラム育ちで教育をほとんど受けていない少年が、テレビ番組”ミリオネア”に挑戦する話。なぜ知識を持ち得ないであろう少年が勝ち進むことができたのか。その経緯と少年の過去を明らかにしながら展開されていく。

本作が出た当初はかなり絶賛されていたが、オススメされて観てみることに。

舞台はインドの西地区・ムンバイ。この地域はいわゆるスラム街だったよう。そこはゴミから物資を調達し、観光客から物品を奪い、人身売買が行われる場所。

話は衝撃的なほど、イロイロな場面が展開される。過酷な生活であったり、主人公の忘れられない人だったり、兄弟愛だったり。。。インドに行ったことの有る人なら、この映画を見て”こんな感じだったな”とか”ホントかよっ!?”ってなることが多々あるのではないだろうか。この映画を観たのがインドの行った後で良かったと思う。ただ、インドに行った人には是非見てもらいたいという作品。

映像に関しては、スラムの茶系と高級感の白や、過去の平地と現在の高層を対比で表しているところがよかった。

ミリオネアといえばみのもんたが司会でやっていたが、優勝賞金が4000千万円くらいだったり、回答を早々と告げられることなど細かい点で日本と違っていた。そしてこの映画、作製がイギリスなのを知る。。。

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