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この作品について
2016年末に公開された「ローグ・ワン」に続くアンソロジー・シリーズ第2段。
前作は主軸を明確にし目的に沿った話の展開だったのに対し、今作は人に焦点を当てている。
概要は、ハン・ソロの生い立ちを追ったもの。どのように愛機(ファルコン)や相棒(チューバッカ)と出逢い、どのように操縦技術を習得したか。そして、そもそもの「ハン・ソロ」という名前の由来についても触れられている。
作品の時代設定は、「エピソード4 / 新たなる希望」でルークやレイアと出会う前(10年前)。ちなみに、ローグ・ワンは「エピソード4/新たなる希望」の直前としているため、ローグ・ワンよりは前ということになる。
そいで感想
映像について、3D IMAXで鑑賞したが、本作は残念ながら3Dを活かした映像ではなかった。
一番知りたかったのはミレニアム・ファルコンとの出逢いであったが、個人的にはすごいがっかりだった。予想を裏切られたという意味ではよかったのかもしれないが。感じ方は人それぞれであり、ここが見どころの一つともいえるので自分で確かめてみてほしい。
ローグ・ワンとの違いは、前作ローグ・ワンでは話の帳尻をあわすためにむちゃくちゃな展開になっていたが、本作は話の流れにそこまでの違和感はなかった。ただし、もう少し盛り上がりどころを作るか、突飛な内容が盛り込まれてもよかったのかもしれない。2時間を超える上映時間は正直少し長く感じた。そんな長い時間であるが、ハン・ソロ役の人が作品の終盤に行くに当たりハリソン・フォード役と似てきて若きハリソン・フォードを観てる錯覚に陥ってしまうだろう。
まとめ
いずれにしても本作は本編とは異なるアナザーストーリーだという点を念頭に置かなければならない。要は期待のし過ぎは良くない。
[ブログ紹介] アメリカでこけた理由を考察
このブログでは、1ヶ月前から公開している本国アメリカでコケた理由を分析している。
項目だけ抜粋すると以下。本文はリンク先を参照されたし。
1. 前評判を覆すことができなかった
2. スター・ウォーズ疲れ
3. 観客が、オールデン・エアエンライクを若きハン・ソロだとは認めなかった
4. すべてのスピンオフがうまくいくとは限らない
5. メモリアル・デイ効果は過去の遺産

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