『ザ・レイド-GOKUDO-(2013年)』を観た感想。

The Raid(インドネシア,2012)の第2作にあたる作品。1作目は鑑賞していなかったが、特に脈絡はなかったので第2章という形。

本作は、日本人も日本語もタイトル通り少々登場する。ただ、極道といえば拳銃のイメージであったためか戦闘シーンはなかった。

本作の見所は、前作と同じ謳い文句である”1人vs大勢”。トイレやドロ庭など場所は問わず多くの人たちで戦われる。また、肉弾戦、銃撃戦など多種多様なシーンも迫力だった。銃弾を受けるところや刀で切られるシーンも細部まで表現されてた。(PG15もうなずける)

この映画のいいところは、物語がしっかりしているところ。潜入する目的や潜入方法、極道との関係や問題に発展するまでの原因など、アクションだけに重点をおかずにストーリーとして筋が確立してたと思う。この手の映画にしては珍しい。

一番の難点は、戦闘シーンで画面が小刻みに動きすぎること。臨場感や緊迫感をだすための工夫だと思われるが、あまりにも小刻みにかつ長い場面のため画面酔いしそうだった。

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