『風立ちぬ(2013年)』を観た感想。

戦時中に実在した、小型飛行船の設計士を夢見た青年の夢と恋の話。

戦時中ということもあって、なかなか資源や技術が不十分ななか、果敢に未来へ挑んだ姿が良かった。恋の行方も悲しい結末で思い通りにいかないことを強く思わせる。

ただ、ジブリといえばトトロや千と千尋の神隠しのような現実から離れた空想世界を描いて欲しいと思う。丁寧かつ綿密なこだわりの画も、話への夢中が少ないとよさを生かし切れないと感じる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)