海外を巡りはじめて、はや4年と少々。かれこれ17カ国ほどの国々を散歩してきた。(アフリカ州:4カ国、アメリカ州:1カ国、アジア州:6カ国、ヨーロッパ州:4カ国、オセアニア:2カ国)。
時季も場所も特に選ばず 行きたい場所 行きたい国 に毎回行っていたので、気づけば幅広い国々に行ってることになっている。それにも関わらず、”毎回バックパックにつめる持ち物はほとんど変わらないな”と感じたので、荷物についてまとめてみました。
行った国々は以下にポイントしました。
1回の旅行は長くて2週間、1カ国を基本として歩いてます。
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まとめるにあたって
持ち物をまとめるにあたり、旅行者のバイブル「地球の歩き方」の公式ホームページに載っている”持ち物一覧”から重要かどうかをポイントづけ。
これから旅行に行く方は参考にしてください。筆者はこのページを見てこれからは準備します。
注意する点は、いくつかの”旅のMYポリシー”があり、これは人によって異なるのであくまでも参考。
- 荷物はバックパックで持っていく
- カメラ以外のIT機器は持っていかない
- クレジットカードは持っていかない
- 宿は安いところを好む
まとめたもの
※ 表示の関係で、★1は「未知数(持っていったことがない)」という意味です。
詳細・・・
ここからは個別に理由を書いています。
旅の参考にどうぞ。
★ 貴重品
- パスポート
- 航空券
- 現金(日本円)
- 現金(現地通貨)
- 鉄道パスなど
- クレジットカード
- トラベラーズチェック(T/C)
- 国際運転免許証
- 運転免許証
- 国際学生証
- ユースホステル会員証
- 海外旅行傷害保険証
- 重要書類コピー
- 証明書用写真
- 家族・恋人の写真
日本のパスポートは裏社会で高額に扱われるので盗まれることには最大の注意を怠らないこと。
※ ”最強パスポートランキング2017”で日本は4位の高ランク。ちなみに1位はシンガポール、3位は韓国なので、これらの国々はさらに気をつけてください。
航空券=Eチケットとなっていることが多いハズ。パスポートさえ死守すれば基本的には問題はないが、非常時のためにコピーは持っておくこと。その際、英語で書かれたものを準備する(航空券を購入した旅行会社では日本語で書かれていることが多いため、航空会社から入手する)。
観光が盛んな国では換金できるものの、他国では日本円からの換金自体が出来ない場合が多いことと、換金レートは非常に悪い場合が多い。ただ、小銭に関しては、現地の人に「見せて欲しい」「ちょうだい」とか言われるのであると無駄な苦労が減るかも。
アフリカ諸国は、海外持出し不可通貨が多いため、現地でしか換金できない場合がほとんどである。そのために、アメリカドル、次点でEUユーロを持っていくこと。特に注意なのはイラン。アメリカとの国交が良くないことからクレジットカードが流通していないので、日本を出発した次点での所持金が旅行の良し悪しを決める。
現金で耐えれるので必要ない。
持っていく場合は、スキミングに注意すること。とても簡単に情報が抜き取れるらしい。対策としては、精算会社が異なるカードを束で管理する(例:American ExpressとVISAを2枚重ねて輪ゴムでとめる)。なお、筆者の旅行で唯一、南アフリカに持っていった。が、2枚持っていって2枚ともお釈迦様+口座の全額引き抜かれるという大惨事に見舞われて、もう二度と持っていかないと決めている。
日本国内では2014年3月31日を持って全ての販売が終了した(Wikipedia)。使ってる人は見たことがない。
海外の運転は日本以上に危険なため、十二分に気をつけること。例えばメキシコは車優先のため、仮に歩行者が車に轢かれても悪いのは歩行者となる場合が多い。
日本と違い、証明書の代わりとならないので注意。
学生か、、、遠い昔に過ぎ去ったな、、、
日本版と海外版は異なるので、購入時には注意すること。筆者は、1泊10アメリカドル程度を目指して宿を探すため、必要としたことはない。
基本的に出発する空港で購入するが、オススメは羽田空港なら東京海上日動火災保険、成田空港ならAIU保険。前者は行く場所を問わず期間で値段が決まるので遠ければお得、後者は遠い国・メジャーでない国ほど他の保険より保証が手厚い。個人的にはネット保険とクレジットカード付帯の保険はおすすめしない。利点が申し込みの簡易さとお値段が少しばかり安いのみで、いざ申請する段になると適用条件が複雑だったり、補償額がすくなかったりするため。自分の命に関わることなので、お金を惜しまないほうが無難。
重要書類とは、クレジットカード、パスポート、Eチケット、日本にいる緊急連絡先、証明写真などなど。
パスポート再申請用。背景は白がよくて、実はモノクロでも可能。裏にパスポート番号と名前を書いておいたほうが後で楽。
仲良くなった現地の人に見せる用にあると盛り上がる。ただし、これを見て物思いにふけ始めるとホームシックになりそうなので注意。
★ カメラ・電気用品
- 変圧器
- 電気プラグアダプター
- カメラ
- デジタルカメラのメモリメディア
- カメラ用電池・充電器
- 目覚まし時計
- 腕時計
- ヘッドホンステレオ
- 携帯電話(カメラ・電卓・目覚まし時計代わりに利用することも可)
- 携帯電話用充電器
充電する場合は必須。日本製は海外製とくらべて電圧が低い製品が多いので必要だが、そもそも海外の電気供給は不安定なことも多いため、変圧器を通したほうが製品が壊れにくいと思う。
AとかBとかBFとかは外務省のホームページでチェックする。厄介なのは南アフリカ。独自のプラグを採用しており、類を見ないくらいにデカイ。
筆者のカメラの定義は「その瞬間を閉じ込める」なので、瞬間に撮れるものがいいと言う観点でソニーのαNEX-5Rを愛用している。一眼レフカメラは目に見えて高価なもののため持ち歩きは非常に注意すること。
写真を多く撮る場合は日にちごとに、そうでなければ2・3日ごとに変えてる。なのでSDカード6枚程度は毎回持っていってる。
予備パッテリーが3つ程度あればコンセントいらずで過ごせる。
乾電池で動くタイプが以外に便利。カチカチ動くとうるさいので、スイープ式の時計が良い。
日本のものはよく”おしゃれ”と言われる。JAXISの時計がお気に入りで、バンドがゴムタイプだと汚れに強い。
機内で配られるヘッドホンを次の飛行機用に持っていくことがある。
海外に持っていったことがないが、最近では高性能になりカメラ代わりの場面が多く見られる。
日本資本の会社(SONYとかPanasonicなど)は、ほとんど普及されていないのと高額な場合が多いため持っていくこと。
★ 衣類
- 下着
- 靴下(ソックス)
- 靴下(ストッキング)
- トップ
- ボトム
- ドレス
- オーバー・コート
- スカーフ・マフラー
- 手袋
- 帽子
- 靴(スニーカー)
- 靴(革靴)
- パジャマ
- バスローブ
- 水着
- ハンカチ
雪国では必須だが、現地調達が良いかなと思う。また、死体遺棄の業務に携わる方は必須(?)。
日差しよけの為にキャップ型が便利。現地調達が良いかなと思う。
スニーカーでもいいが、山登り・ハイキング・雨が多い地域に行く場合はトレッキングシューズだと足に優しい。外国人にときどき見られる。注意する点は多少なりとも重いため、体力はかなり必要となる。また、使う前に履き慣らすこと。
海外のカジノなどある程度の格好が求められる場合は必要になるかも?あまり聞いたことはない。
★ 洗面具
- 石けん・タオル
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ひげ剃りまたは化粧品
- シャンプー・リンス
- ドライヤー
★ その他
- 雨具
- ティッシュ
- アーミー・ナイフ
- 爪切り・耳かき
- 裁縫セット
- スリッパ
- サングラス
- ヒモ・輪ゴム
- ガムテープ
- ビニール袋
- 洗剤
- 筆記具(ボールペン・マジック)
- ノート
- 薬類
- 生理用品
- オペラ・グラス
- ガイドブック類
- 会話集・辞書類
- 文庫本
- コップ
- ナイフ・フォーク・スプーン
レインコートは必須中の必須アイテム。雨避けにもなれば防寒具にもなる超スグレモノ。忘れがちなのは、バッグにかぶせるタイプのレインカバー。日記帳とかガイドブックが水浸しになったら悲しいじゃん?
海外ではポケットティッシュたるものは早々ないので、日本のタダで貰えるものが重宝される。ティッシュの中でもウェットティッシュは色々な場面で使えるので非常に非常に便利。長期旅行の場合は、量が必要となるため、トイレットペーパーから芯を抜いたものがすごく便利。
サバイバルや超危険地域に行く場合は必要。
爪切りは必須。爪からバイキンが入るのをきちんと防ごう!
ゲストハウスはスリッパがないから、泊まり先で靴じゃ窮屈な人は持っていくべき。
海外ではレイバンのサングラスがすごく人気。
輪ゴムは気温の高い地域では溶けて周りにくっつくので注意が必要。
おそらく補強用。そのため、防水タイプがいいのかも。
ジップロックは必須。濡れたものを入れたり、食べ物を入れたりと用途は多岐にわたる。水分や匂いがもれないというのが本当に素晴らしい。
つけ置きが便利。フランスなどの国々では硬水のため、柔軟剤を入れないと大変なことになる。
必要な理由は、日記を書くことの他に、入出国カードの記入で飛行機の隣の人に貸したり、現地の子供にあげると喜ぶから。ケープタウンの警察に「ちょうだい」と言われてあげた経験がある。
行きの空港で買うのがひそかな楽しみ。現地に着いてから買うのもアリだと思う。
正露丸は必須となること間違いなし。匂いは気になるけど、密閉した容器に入れれば気になることはないかな?
地球の歩き方は最強だと思う。図や写真が豊富に掲載されていて、旅人の情報が多く集まることで最新情報が載っている。ロンプラは英語能力がかなり必要とされることと、そもそも分量が多い反面、図や写真が少ないのが玉にキズ。
英和辞典のポケットサイズが便利。といっても会話はフィーリングで乗り切る。
荷物を最小限にするために文庫本が良い(防具になりうるなら単行本でもいいけど)。物語の小説を持っていくことが多い。過去読んだオススメの本は、
「アフリカの王(伊集院 静)」
「深夜特急(沢木 耕太郎)」
「旅のラゴス (筒井 康隆) 」
などなど。
アフリカではコップなどからくる経口感染が非常に怖いので、手桶?で耐えることがほとんど。コップはあったけど、、、、
メンタリストの技を披露する場合に必要かも。意外に小技はウケル。
参考リンク
海外旅行の持ち物チェックリスト地球の歩き方
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