レバノンはワインが特産品。そのワインをつくってる工場に行ってみた。
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ワイン産地の”クサラ”の場所と行き方
レバノンを代表するワインの主な生産地がここクサラ。どちらかというとワインは副産物で、クサラはぶどうの産地。ザハレとシュトゥーラの間(ザハラ寄り)にある街で、ベイルートから東35kmくらい。これ以上ないくらい田舎なところ。
ベイルートから距離的には近いように感じるが、バスでの移動となると少しばかり面倒。ベイルートからシュトゥーラというイラク・ベイルートの中継地を経由して行くことになる。ベイルートから出てるバスはほとんどがシュトゥーラ行きなのでここで一回降りることになる。ここまでベイルートからシュトゥーラまでセルビスで4,000LPくらい、シュトゥーラからザハレまで1,500LPくらい。
シュトゥーラからバスで5分とか。”Ksara”って書いてある看板があるので、その辺で降りる。バス停はないので声をかけないとザハレまで行ってしまうので注意。
ワイナリー
建物はぶどう畑の向こうにあるので一瞬見つけにくい。ロッジのような佇まいの建物がワイナリー。外からは一見わからないが、入り口すぐに大きなワイン樽があるので入ればすぐにわかる。
ここは無料でツアーをやってくれる。おそらくツアーに参加しないと樽が管理されている洞窟に入れないので、スタッフを見つけたら積極的に声をかけたい。っても、建物の中でフラフラしてたら優しいレバノン店員さんが ”ツアーで来ました?” のように声をかけてくれるので大丈夫。平日に行ったが、お客はそこそこしかいない。
洞窟で樽が管理されていて総長2kmくらい。ワイン界の世界6大洞窟の一つらしい。すごいラフなツアーなので質問はし放題。最後にはワインを買えるショップにいける。(いや、相手にとってはこれが一番の目的か?笑)
クサラワインは、白ワインを主として、けっこうな種類を持つ。買ったのはこれら。一番売れてるって言ってた”Blanc de Blancs”と、一番甘いって言ってた”Moscatel”を買った。どちらもお手頃な値段で買いやすい。

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