25カ国も廻ってて、マダガスカルで初めて出くわしたことなので注意喚起として残す。
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状況とか
場所
首都:アンタナナリボ の 国際空港:イヴァト空港
対象
マダガスカルにおける外国人
かつ
マダガスカルから出国する人
条件
一人旅行者、ツアーに現地添乗員を伴わない旅行者 などが推測される。
わたしは前者。
起きたこと
ローカルタクシーでイヴァト空港に向かい、出国(日本へ帰国)するところ。
①空港に入る前
空港の前には駐車場があり、その入口付近に警察の人が検問できる簡単な小屋がある。
その警察4人がいた小屋の前でタクシーから降ろされて、警察の人がわたしの荷物を持って小屋に入った。
この小屋では肩掛けやバックアップすべての荷物を全部調べられて、最終的に”現地通貨をもってるか?”と聞かれる。
現地通貨がほしい警察の無駄な調査に付き合わないといけない。
②荷物検査
イミグレを通過し、荷物検査を通ると、外国人旅行者は止められて、
荷物検査を受けることになる。
この検査ではお金周りを異様に調べられる。
そしてお金を集めさせられ別室に行かされる。
何も没収されなかったものの、おそらくUSドルが不足しているマダガスカル政府が
外国人が大金を持ってると言い張り、それらを没収するという体で徴収しているのではないかと推測される。
③警察のボディチェック
②のあと、警察が待機しており、パスポートを確認して、
日本人だとわかるとパスポートを持ったまま別室に行かされ、
”現地通貨をもってるか?”と聞かれる。
対策は
結局、”(アリアリだろうがUSドルだろうが)現金がほしい”というのをいろいろな形で言われたってこと。
これだけあったが、2000円分くらいしか渡してはない。
わたしの対策を紹介すると、
- 肩掛けバッグの隠しポケットにお金を入れてた
実はけっこうな大金を持ってたが、よーく見ないとわからないポケットに入れてたから出すことなく終わった - ポケットが2段ポケットだった
ポケットにもけっこう持ってたが、少額紙幣と分けてもってたので小額紙幣だけ渡した
なんでこういう事が起きてるか
結局、物価が安いということは、それ相応に現地人の給与も安いということ。
しかもマダガスカルは現金主義のため、紙幣でのやり取りが主流であることから、
お金を紙として持ってるはず(銀行口座に入れてない)というところが狙われたようだ。
最後に
空港(およびその近郊)では、お金に関する取り調べがかなり行われる。ツアー客であると上記のようなことにはことにはなりづらいと思うが気をつけるべし。
西アフリカでも同じようなことが多いと聞くのでご参考。
お金の損失は少なかったものの、やり取りはかなり疲れたし、マダガスカルの印象も少なからず悪くなったよね。今となってはいい思い出になったけど。
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