海外旅行におけて、宿泊施設を選ぶことは重要だと思います。
外が暗くなれば危険が多い海外だと、必然的に屋内にいる時間も長くなるものです。
そんな旅において重要な要素となる
【宿泊施設の選び方】
【宿泊施設を選ぶ際に気をつけてること】
をまとめてみました。
※※ この意見はわたしの主観であり、31カ国の渡航歴から考えられたものとなります。独りの旅人の意見としてご参考にしてください。
以下に記載されてない宿泊形態はわたしが泊まったことがないということです。
・ゲストハウス
・ホステル
・ホテル ※ ホステルと分けてます。違いは金額規模です。
【参考:泊まったことがないもの】AirBnB、B&B
以降は ①値段 ②宿泊タイプ ③立地 で説明します。①②③は優先度の高さ順です。
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①値段 – 安いほうが良い
話の前提は以下になります。
- 旅は1回2週間以内(飛行機の移動込み)
- 予算は25万円以内(詳細は別ベージにて説明。航空券と宿泊費込、保険代は入れない場合が多い)
まず、この前提で宿泊費にどの程度割り当てられるかを考えます。
はじめに、航空券の相場と実績が、中東で9万円、アフリカが15万円程度とおいたときに、宿泊費を含んだ現地で使える予算は以下になります。
渡航先 | 総予算 | 航空代 | 残り |
---|---|---|---|
中東・アジア | 20万円 | 9万円 | 【11万円】 |
アフリカ | 25万円 | 15万円 | 【10万円】 |
ここから考えると、宿泊費は最小に抑えた方が良い。ここからは人の感覚に依りますが、わたしは 10USD/泊(≒ 1,100円)を目安にしてます。※厳密に言うと、換金手数料が2回発生している(日本円 → 米ドル → 現地通貨)ので、110円で収まってないことが多いですが今回は割愛します。
10USD/泊 x 9泊 = 90USD(≒ 9,900円)・・・基準
なぜかと言うと、これが宿泊費が上がるとかなりの差が出てしまうためです。この値段が上がっても、サービスの質が劇的に変わるわけではないので、可能な最小限としてます。
宿泊例 | 宿泊費合計 | 10USD/泊との差額 | 代表国 |
---|---|---|---|
15USD/泊 x 9泊 = 135USD | ≒ 14,850円 | 差額 4,950円 | イスラエル |
30USD/泊 x 9泊 = 270USD | ≒ 29,700円 | 差額 19,800円 | ブルネイ |
40USD/泊 x 9泊 = 360USD | ≒ 39,600円 | 差額 29,700円 | オマーン |
②宿泊タイプ – ドミトリーが好き
どうせなら旅人と話したい。
旅の目的は現地人との交流ですが、a)英語の話す機会、b)友だちを作る機会、c)いろいろな価値観と触れる機会として、旅人との交流も大切にしています。
わたしの好きな宿泊タイプはドミトリーですが、ドミトリータイプを選んだときに得られる利点を、話し相手に分けて書きます。
<現地人>
受付は現地人である場合が多い。イスラエルは旅人が受付をやっているところが多い
<旅行者>
a)英語・・・英語が第2言語の方が意外に多く楽しい
b)友だち・・・友だちになって、その人の家に行ったことがある
c)価値観・・・宿泊費を安くしようとしてる輩の価値観はイカれてることがしばしば。一緒にいるだけでネタになる人が多い
③立地 – 観光地へのアクセスと距離、観光地ど真ん中を避ける
短い時間でいかに楽しむかと考えると、いろいろな土地に触れたほうが面白そう。
観光地は日中回るのが確定すると、朝と夜は観光地である必要がない。
また、①の安さを求めると郊外になりがちなので、勝手に満たされてることが多いかも。
これらを考えに入れて宿泊したときに気をつけたいことを列挙します。
- 寝るときの環境は最小限の期待で
寝相が最悪な人もいる
シーツや布団がきれいかどうかは見ないと不明
温水は以前より出る場所が増えた気がする - 英語で話すことを前提
イスラム教ではドミトリーでも個室という場合があるが、基本的には多人数が一部屋に集まって寝るもの。人が集まれば話をするのが普通だろう。話すことは必然になってくるので、自分から挨拶する心構えで。 - 移動の不便はしょうがない
歩く距離は多くなりがち。運動と観光と思って歩こう - 目的と手段が逆転しないように
目的は[観光する]、手段は[宿泊費を削減する]と考えると、安い宿泊施設を探し続けて観光時間を減らすのは本末転倒になる。目標は10USDだが、探してる時間を考慮して15USDで妥協することも必要。日を分けて探すのも手。
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